美肌になるための基礎知識

こんにちは、Riche(@Riche_aroma)です。
美肌になりたい!って思った時、どうやって美肌になろうと考えますか?
ふと思ったのですが、そもそも美肌って何をもって美肌というのでしょう?
美肌になるために必要な基礎知識について以下で説明していきたいと思います。

<目次>
1.そもそも美肌ってどういう状態?美肌の定義
 ①みずみずしい潤いが感じられる
 ②血色がよく、透明感がある
 ③ハリと弾力がある
2.あなたの肌は何タイプ?
 ①ドライ
 ②オイリー
 ③混合
 ④ノーマル
3.美肌を保つために何をするべきか?



1.そもそも美肌ってどういう状態?美肌の定義

美肌って何となく使っているけど、何をもって美肌というのだろう?ということで【美肌】の定義についてを以下にまとめます。
「美肌」とは、肌の表面・内部の機能が正常に働いている健康的な肌を指します。見た目と触れてみて感じる美肌の様子について説明します。

①みずみずしい潤いが感じられる

角層の状態がよく、水分が十分に保たれている状態だとみずみずしい潤いを感じることができます。
●目で見ると、キメがそろっている。
●手で触れると、しっとりした柔らかさがある。

▼ワンポイントアドバイス
角層は、肌の表面にあり、紫外線や汚れなど外からの刺激を受けやすいので、
適切に保湿をすることが重要です。角層にたっぷりと水分を含んだ状態を保てていると、肌の表面がしっとりとし、潤いのある肌になります。
角層が乱れると、肌内部の水分が蒸発し、乾燥してかゆみなどが生じやすくなります。乾燥やかゆみを感じたら、保湿がしっかりできていない可能性があるので、洗顔後のスキンケアに注力しましょう。

②血色がよく、透明感がある

肌の生まれ変わりが(ターンオーバー)が順調で角層の重層化がない。
メラニン代謝も、血液循環も良好な状態。
●目で見ると、くすみがなく、肌色が明るく透明感がある。
●手で触れると、なめらかでごわつきがない。

▼ワンポイントアドバイス
肌の透明感は肌の生まれ変わり「ターンオーバー」が順調かどうかで決まります。ターンオーバーとは、角層の奥にある基底層(きていそう)で表皮細胞が生成され、徐々に肌の表面に押し出されて角層細胞に変化し、新しい細胞が生み出される働きのことです。約28日周期で行われると正常といわれており、加齢とともに、ターンオーバーの周期は長くなる傾向にあります。

ターンオーバーが順調だと透き通った肌を通して、毛細血管から色がほのかに浮かび上がって見えます。この状態を、血色のよい透明感のある肌といいます。
角層を構成する角質細胞はもともと透明ですが、ターンオーバーが正常に行われずに厚く堆積すると、肌が黒みがかって見え、透明感が失われてしまいます。血行が悪く、各層が不透明に見えるのがくすみの原因です。ターンオーバーが正常ではない可能性を疑ってみてください。

③ハリと弾力がある

肌内部の働きが良好で、コラーゲンなどが十分に生みだされている状態。
・目で見ると、しわやたるみがない。
・手で触れると、弾むようなハリがある。

▼ワンポイントアドバイス
ハリや弾力に関わるのは、真皮(しんぴ)は、角層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)の4つの層から成る表皮の下にあります。真皮内に存在する「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」は、コラーゲンやヒアルロン酸などの潤い成分を生成します。それによって、線維芽細胞が活発に働いていると肌がふっくらし、ピンと張った弾力のある状態になります。   



2.あなたの肌は何タイプ?

美肌のための正しいケアを行うには、自分の肌タイプを知ることが大切です。
肌は、その肌がもっている水分量と皮脂の割合で性質が決まります。「皮脂の分泌量が少ないタイプ(=ドライ肌)」と「皮脂の分泌量が多いタイプ(=オイリー肌)」そして「部分的に皮脂量が異なるタイプ(=混合肌)」に分けられます。

自身の肌がどのタイプなのか、チェックリストで確認してみましょう。
なお、女性の場合は、生理中とその前後では肌の状態に差が出るため、
生理中ではない1〜2週間の肌の状態を振り返りながらチェックしてみてください。

【ドライ度チェック】

  • 日中、肌がつっぱることがよくある
  • 口や目のまわりがカサカサしやすい
  • 肌荒れを起こしやすい
  • 化粧のりが悪く、粉っぽく仕上がる
  • 肌のキメは細かいほうだ

【オイリー度チェック】

  • 日中、肌のテカリが気になる
  • 脂取り紙で皮脂をたびたび取らなければならない
  • 化粧をして時間が経つと、にじんだり、消えたりしがち
  • 頰の毛穴が大きく目立つほうだ
  • 額や頰にニキビができやすい

【結果】

②オイリー
ドライ度チェック・・・0~2個
オイリー度チェック・・・3~5個

①ドライ
ドライ度チェック・・・3~5個
オイリー度チェック・・・0~2個

③混合
ドライ度チェック・・・3~5個
オイリー度チェック・・・3~5個

④ノーマル
ドライ度チェック・・・0~2個
オイリー度チェック・・・0~2個

4つの肌質とその特徴

①ドライ(カサついて荒れやすい肌)

  • 皮脂量が少なく水分量も不足している
  • かさつきがちでつやがなく、肌あれを起こしやすい
  • きめは乱れて、皮溝が浅くなっている
  • バリア機能が低下しており、肌トラブルを起こしやすい
  • 毛穴は小さく、目立たない

※角層の状態が比較的不調で、うるおいが不足している


②オイリー(潤いはあるがべたつきやすい肌)

  • 皮脂量も水分量も多い
  • きめが整い、角層に水分が保持されている
  • 過剰な皮脂によってべたついて、毛穴が開いたり、つまったり、にきび・吹き出物などもできやすい
  • 毛穴は比較的大きい

※角層の状態が比較的良好で、うるおいがある


③混合

  • ①②どちらの要素も併せ持つ。部分的に相反する特徴にあることもある。


④ノーマル(潤いはあるが、変化しやすい肌)

  • 皮脂量が少なめで水分量が多い
  • きめが整い、角層に水分が保持されている
  • 季節や環境により、脂っぽくなったり、かさついたりする
  • 毛穴は比較的小さく、目立たない

※角層の状態が比較的良好で、うるおいがある



3.美肌を保つために何をするべきか?

美肌を得て、維持するためには正しい洗顔と保湿を重視したスキンケアと生活習慣がポイントです。それぞれ肌タイプに合わせて正しいケア方法についてもご紹介します。

洗顔

洗顔料は、オイルやクリームなどさまざまなタイプのものがあります。
選ぶ基準は、使用感の気持ちよさです。
洗う時は、ゴシゴシと強くこすらないこと、洗い忘れやすすぎ残しがないように気をつけましょう。極力肌への負担を減らしましょう。

保湿

肌タイプに適した、皮脂の量の過不足を補うため、化粧水や乳液で油分を補給しましょう。 油分は肌の表面を覆い、肌を乾燥から守ります。しかし、もともと皮脂が多い肌にたくさん油分を補給すると、逆にニキビなどの肌トラブルの原因になります。オイリー肌の人は化粧品の選び方や使用量で補給する油分量を調整しましょう。

肌タイプ別スキンケア方法

ノーマル肌

●基礎化粧品の使用量:製品に記載されている目安と同じ程度
化粧水や乳液の「しっとりタイプ」、「さっぱりタイプ」は好みで使い分けましょう。

ドライ肌

●基礎化粧品の使用量:製品の目安よりもたっぷりめに
タイプが何種類かある場合「しっとりタイプ」を選ぶことをおすすめします。

オイリー肌

●基礎化粧品の使用量:製品の目安よりもやや少なめに
「さっぱりタイプ」のものを使用しましょう。オイリー肌の人は、油分を避けてしまう傾向がありますが、油分が不足しすぎると肌のバリア機能が低下し、かえって肌トラブルを招きやすくなるので、適量の油分の補給は必須です。この投稿はパートナーによって提供されています Wigs

混合肌

●基礎化粧品の使用量:油分の量、乾燥度合によって調整
額や鼻など脂っぽくなりやすい部分には油分が少なめの基礎化粧品を使用し、目の周りや頰など乾燥しやすい部分には油分が多めのものと、基礎化粧品を使い分けましょう。どちらか一種類だけ買うならばドライ肌用がおすすめです。

美肌をつくる生活習慣

美肌を作るためには、規則正しい習慣を心がけることも欠かせません。いま一度、下記のポイントで自分の日常生活を振り返ってみましょう。

毎日3食、栄養バランスのよい食事をとる

美肌のためには、暴飲暴食を避け、栄養バランスのとれた食事を1日3食とることが大切です。とくに、アミノ酸やビタミン類などの栄養素は美肌のために欠かせません。アミノ酸は肌を作るための原料となり、ビタミンC、A、またはEなどは肌の働きを調整する働きがあります。

不規則な生活で1日3食をきちんととれていない人は、栄養バランスの偏った食事を避け、野菜や肉などたくさんの種類の食材を食べるようにしましょう。 また、スナック菓子やスイーツなど脂肪分が多い食べ物のとりすぎは、皮脂の過剰分泌につながるため避けてください。

朝は忙しくて食事がとれないという人は、時にはサプリメントやドリンクなどで栄養素を補うのもよいでしょう。

質のよい睡眠をとる

質のよい睡眠とは、朝起床した際に、熟睡感のある気持ちのよい朝を迎えられる眠りのことを指します。美肌のためには、新しい肌細胞を生成するゴールデンタイム(22時〜2時)に眠っていることが望ましいとされていますが、無理に眠ろうとするとかえってストレスになり、肌に悪影響を与えてしまうこともあります。十分な睡眠時間や、入眠しやすい時間帯には個人差があるので、スッキリ目覚められるかどうかを確認してみてください。

いかがでしたか。少しでも参考になれば幸いです。これからも美肌に関する記事をアップしていきますのでお楽しみに!



参照サイト
資生堂 ビノラボ
フミナーズ

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