【体験レポ】ナプキンをオーガニックコットンに変えて、月経が不快でなくなった件

こんにちは、Richeです。
今回は、自分自身の体験談を含めて【月経】について書いてみようと思います。
かなり、生々しい描写もありますので、ご覧になりたくない方は読み進めないことをお勧めします。ですが、月経を経験したことのある方、これから月経を迎える娘さんを持つ保護者の方には読んでいただきたい大切な内容です。

1)月経に対するネガティブなイメージ

月に1回くる女性なら誰しもが経験する【月経】。
月経に対してネガティブなイメージを持つ女性は多いと思います。
生理に近づくにつれて憂鬱な気分になったり、肌の調子が崩れたり、
食欲が止まらず太ってしまったり、イライラしたりします。
そしていざ生理が始まると、数日間は腹痛に襲われ、トイレに行く回数も増え、
そのたびにナプキンを取り換えて、不快な思いをするというのが毎月のパターン。
人によっては、月経で動けなくなるほどの腹痛に見舞われたり、出血量が多く、長期化したり、ツライと思う人も多いのは事実です。同じ女性だからといって、一様ではなく、人によって症状の重さや期間、量、周期なども様々です。

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月経はなぜ起こるのか、それは【妊娠・出産に向けた準備期間】であることに他なりません。お役目を終えたら、排出する。またその準備に入る、必要でなければ排出する、これを繰り返しているだけなのです。女性ホルモンが活発になることで、女性らしさが増し、肌艶が良くなります。血液が排出されることで、新たな血液が作られ、身体の中を循環する。それが体を健康に保つことに繋がります。出産を経験するのは人生で数回ほどしかないのに、そのたびに毎月不快な思いをすると考えると割に合わないし、ただツライですよね。

2)生理痛が起こる原因

主な生理痛の原因は、下記の5つです。

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1.プロスタグランジンの分泌量が多い

生理中は子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。さらに、このプロスタグランジンの一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因にもなります。

2.子宮の出口がせまい

若い女性や出産経験のない女性に多い原因です。子宮の出口がせまいために、経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。出産を経験すると、子宮の出口が広がるため、生理痛が軽くなる場合もあります。

3.冷えによる血行不良

体が冷えると、血液の循環が悪くなり、痛みの元となるプロスタグランジンが骨盤内で滞ってしまうので、痛みが強くなります。そもそも生理がはじまると、体温は生理前よりも下がるうえ、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体は冷えやすい状態です。ひざ掛けをかけたり、使い捨てカイロを貼ったりして、下腹部や腰を冷やさないように注意しましょう。

4.精神的・身体的ストレス

ストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを崩し、血行を悪くさせ、痛みを強めます。また体温調節の機能なども低下させるので、冷えが起こりやすくなります。生理中は、睡眠不足や過度な緊張は避け、できるだけゆったり過ごしましょう。

5.子宮の病気による痛み

正常な生理の周期は25日~38日です。3日~7日間くらいが生理の期間です。もちろん個人差はありますが、経血の総量は50g~150g(牛乳ビン1本弱)といわれています。生理不順や経血量の過多・過少が長く続く場合や、あまりの痛みで日常生活がままならない場合は、子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人病の疑いもあるので、病院で早めに相談しましょう。

3)私自身の経験

私は出産前からさほど生理痛は重いほうではありませんが、生理1~2日目は腹痛が起こります。痛みに耐えられないときは、薬を飲んでいました。
しかし出産後には、全く腹痛は起きなくなりました。生理周期30~33日と安定しており、生理期間も4日程度です。

何が変わったか、それは出産経験とナプキンを変えたことにあると思っています。また、産後にダイエットを兼ねて、食生活に気を遣い、栄養バランスを整えるためにサプリを飲んでいたことも挙げられるかもしれません。

4)生理ナプキンをオーガニックコットンに変えてみた

アロマを学ぶようになって、解剖生理学を習うようになりました。それから女性の体について自身のことでもあるため、勉強しているとあらゆる情報が入ってくるようになりました。上記の生理痛の原因にもあるように、冷えが一つの原因とされています。今となって考えれば、私の生理痛の原因は、2.3.が主なものそして時に4.も含まれていたのかもしれないと思います。出産を終えてから、より体のことを気にするようになり、食べるもの、身に着けるものあらゆるものに対し、考え方が変わりました。書き始めると趣旨がずれてしまうので、割愛し、ナプキンを変えたことについて書いていきます。

私もこれまではコンビニやドラッグストアで安価で大量に購入できるナプキンを購入して、使っていました。どうせ捨ててしまう消耗品だし、多い日用と普通の日用の2つを使い分ける程度でした。薄くてたくさん吸収してくれて、パッケージも可愛いコンパクトなものを選んで使っていました。

しかし、そういったナプキンは冷えを引き起こす要因になっていることを知りました。なので、オーガニックコットンを使用することにしたのです。布ナプキンや月経カップなどもありますが、私は一番手軽にできるのは、使い捨てのオーガニックコットンナプキンに変えることでした。

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市販のナプキンと比べて厚みは増しますが、ゴワつく感じはなく、不快ではありません。むしろ、肌触りが良く、ムレやかゆみを感じません。

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まず、ナチュラルムーンを使いましたが、今はシシフィーユ を使っています。

オーガニックコットンに変えた時点で、経血の量が以前より減った気がします。匂いも前に比べてさほど気にならなくなりました。ナチュラルムーンよりもシシフィーユ の方がより、肌触りが良い気がします。長時間つけているとコットンが毛羽立つ感じがありますが、さほど気になるものではありません。

使い続けて半年ほどになりますがら痛みと量、匂い、ムレ、かゆみが改善されました。生理期間に入っても、いつもと変わらず日常生活を送れるようになり、ストレスをさほど感じなくなりました。こんなに生理って不快に感じなかったっけ?と思えるほどです。

今まで気にも留めていなかったナプキンですが、たったこれを変えるだけで、こんなにも快適になるなんて驚きです。シシフィーユ をまとめ買いして、少しずつ使っています。あくまでも個人的な見解ですが、これからも使い続けていくと思います。

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自分の身体を守れるのは自分しかいません。忙しさにかまけて、自分のことを後回しにしがちですが、月経を通じて自分自身について考えてみました。

自分を労わり、大切にしてあげましょう。

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