こんにちは、Richeです。今回は育児について書こうと思います。
つい先日私の子どもが急に熱を出し、保育園から連絡がありました。その時私は、退勤5分前に電話をしてきたクライアントと電話をしており、すぐに対応ができませんでした。(その日に限って長電話で退勤したのは16:15)
終話したらすぐに帰宅の準備をして保育園へ向かいましたが、いつもよりも時間がかかり、ただでさえ勤務地が遠く、(いつもだいたい1時間半ですが、)プラス15分ほどかけてようやく到着。保育園を出る時間も遅くなり、18:00近くになってしまいました。焦りながら、病院へ連れていきました。時間時間、曜日も悪くお休みでした。そこからまた近くの病院を探して車を走らせましたが、そこもお休み。午後の診療はやっていませんでした。
3件目を探そうとスマホで検索するも、近くの病院は午後の診療をやっておらず、諦めることに。高熱の子ども。まだ一歳という小さな体でグッタリ。やむを得ず帰宅しました。
帰宅して、家に何かないか探して見つけた看病に使えそうなアイテムは【保冷剤】【葛根湯】と【アロマ】でした。
熱も38.6度と高かったので、脇の下を冷やすことにしました。(間違ってもおでこに冷えピタ的なことはしません。無意味なので)ご飯を食べさせてから、葛根湯を飲ませたら、そのまま寝てしまったので、寝かせておきました。朝からくしゃみを連発して、鼻づまりになっていたうえに、コンコンと咳。息苦しくグズグズと動き出したので、かわいそうに思えました。
その時に思い付いたのが、アロマで芳香浴をすることでした。この時、ブレンドしたのが、ロンゴザとエアクリーン、1.8シネオール(単離香料)。それぞれ、1:2:2の割合でディフューザーに入れて、空気を拡散しました。
一度夜中にグズって起きましたが、室内温度を調整したら、眠ってくれました。息苦しそうだったけれど、鼻の通りも良くなり、息がしやくすなったのもあって?(本人に聞いてないので分かりませんが)
眠ってくれました。
結果、翌朝には熱も下がり、36.5度と平熱。普段よりも早い5:00に起床。病院に行けず、薬も処方されなかったのに、自宅のケアで翌朝には普通に保育園に預けることができました。
★使った精油の紹介
1ロンゴザ
マダガスカル島にあるショウガ科の植物。
成分は、モノテルペンのα-ピネン、β-ピネンが50%以上を占め、セスキテルペンのα–カリオフィレン、β-カリオフィレンが16%ほど含まれています。
ショウガ科といえば、加温効果と消化機能促進。
風邪を引いた時には、ウイルスをやっつけるために発熱するため、体を温めるために使用。
他にも色んな成分が含まれていますが、ここでは割愛します。
※補足情報
このロンゴザ、なんとDiorのアンチエイジング化粧品に使用されているそうです。なんと、クリスチャンディオールの化粧品にもアンチエイジングの起爆剤として使用されているらしいです。
▼この商品
2エアクリーン
カモミール、ラベンダー、ベルガモット、ティートリー、ユーカリ他多数含まれたブレンドオイルです。
空気をきれいにする目的ではありますが、ティートリーやユーカリは風邪にいい成分が含まれています。
31.8シネオール
ユーカリ、ティートリー、ローズマリーなどに一番多く含まれる成分で、その成分だけを抽出した単離香料です。
1.8-シネオールとは、精油に含まれる芳香成分の一つで、C15H18Oの分子構造を持つ、オキサイド類(酸化物類)に分類されます。
読み方は「イチハチ・シネオール」などと呼ばれています。
1.8-シネオールには、主に以下の作用があります。
去痰作用
抗菌作用
抗ウイルス作用
抗炎症作用
免疫調整作用
これらの作用があることから、風邪やインフルエンザ、喉や鼻の不調、花粉症の改善など、呼吸器系のトラブルに対して有用だといわれています。
ここで買えます。
このように上記の3つの精油を入れて芳香浴をしたこと、また葛根湯で体内を温め、頭を冷やさないように気をつけたことで、一晩で熱が下がりました。